Movie Journal

映画と国内外ドラマの鑑賞録です。基本的にネタバレ。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました (80pt)

2014年 アメリカ ドラマ 

 

原題「CHEF」

オーナーと対立しレストランをクビになり、ツイッターの誤送信でネット炎上を招き、行くあてのなくなった一流シェフが再起を掛けて奮闘するお話。

 

大好物の「食べ物系」映画です。おいしそうな料理が出てくる映画は大好き。

 

スタッフ

主人公カール・キャスパーを演じたジョン・ファヴァローが監督・脚本・制作を務めている本作。一体、何足のわらじなんだ。俳優としても申し分ないこの方、監督としての功績も華々しく「アイアンマン」シリーズの監督として有名な方です。他には「アベンジャーズ」や「ジャングルブック(2016)」でも監督を務めています。
 

音楽監修はマシュー・スクレイヤー。この方、有名なDJみたい。ファッションやエンターテイメント業界向けのパーティーでもDJされているそうです。曲がバッチリとシーンにあっていて、さすがの選曲です。映画作品に携わったのは本作が初のようです。

Mathieu Schreyer

 

キャスト

上述の通り、カール・キャスパーを演じたのはジョン・ファバロー。先ほどあげた「アイアンマン」シリーズには出演もされています。

カールの息子パーシーを演じたのはエムジェイ・アンソニー。連続ドラマのゲストや映画に出演している今後に期待の子役です。お顔もかわゆい。

カールの前妻でパーシーの母親であるイネズを演じたのはソフィア・ベルガラ。これまで有名作へは出演歴がありませんが「デスパレートな妻たち」のラテン版に出演されていたのだとか。そんなものあったのね。本作ではセレブなシングルマザーを演じてましたがスタイル抜群!

カールの親友マーティンをジョン・レグイザモが演じました。この方は助演での映画出演が多いイメージですがとても有名な方ですよね。レオナルド・ディカプリオの「ロミオ+ジュリエット」でいとこのティボルト役を演じていたのもこの方。ああ、懐かしい。

あと、監督との「アイアンマン」繋がりなのか、ロバート・ダウニー・Jrが少しだけ出ていました。イネズの最初の夫の役で潔癖症の会社経営者。ヒゲがないからぱっと見、分からなかった。

 

感想

美味しそうな料理と、各地を渡るロードムービー要素に、キレのある笑い、加えて家族ドラマでもあるのですがしっかりまとまっている面白い作品でした。軽く見られるけれど旨味たっぷり、的な。そこにラテンのノリの良い音楽がマッチしていて、美味しそう&楽しそうを同時に感じられます。

監督が主演していて制作もしているとなれば独りよがりな作品になってしまうことも珍しくないのですがこの作品はそんなこともなくしっかり楽しめる映画でした。

まとめ

ちょっと気分が沈んでいる方、アメリカ本土の旅行を考えている方、キューバ料理に興味がある方、ラテンの雰囲気がお好きな方にオススメ。能動的にならずとも楽しめる作品ですよ。

 

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