Movie Journal

映画と国内外ドラマの鑑賞録です。基本的にネタバレ。

幸せのレシピ (78pt)

2007年 アメリカ ラブロマンス

マンハッタンのレストランで料理長を務めるケイトは仕事一色の人生を送っていた。しかし突然の事故で姉が亡くなり、その一人娘ゾーイを引き取り一緒に暮らすこととなる。

 

以前、一度見たことがあったのに気付かず見始めてしまい、途中で「見たことある…」と気付いたのですが結局最後まで見てしまいました。

作品メモ

原題は「No Reservations」
2002年のドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のハリウッド・リメイク作品です。

 

キャストについて

主人公ケイトを演じているのは「シカゴ」「ターミナル」のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。 作中そんなに濃いメイクをしているようにないのに、とてもきれいな方です。お名前をよく耳にするように思うのですが、そんなにヒット作への出演がなく意外でした。
 

ケイトと一緒に暮らすことになるゾーイ役はアビゲイル・ブレスリン。「リトル・ミス・サンシャイン」や最近では「8月の家族たち」に出られています。「8月の家族たち」のあの子が同一人物だなんて思わなかった。笑
 

ケイトを支える副料理長ニックは「エリン・ブロコビッチ」のアーロン・エッカートです。他にもたくさんの作品に出られているのですが、見たことあるやつがなかった。彼は「エリン・ブロコビッチ」で演じた心優しいバイカー役が、とっても印象的でした。醸し出す雰囲気が優しい男性って良いですよね。ほっこり。

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ストーリーについて

マーサの幸せレシピ」を見ていないのですが、調べてみるとストーリーは少し違うみたいです。両方見られた方の中にはリメイク前の作品の方が好きだという方もいらっしゃるみたい。

まあまあ王道のレストラン系ラブロマンス+実の母親を亡くした子との暮らし、といった感じ。幼いアビゲイル・ブリスリンがすごく繊細な演技をしていてケイトとニック二人の間でうまくバランスを取っていたように感じました。

終わり方もうまく伏線が生かされていてスッキリしますし、とっても良いエンディングでした。そこまでストーリーにアップ・ダウンがあるわけではないのですが飽きることなく見ていられる作品で、落ち着いて楽しめました。

 

感想

次の日も休み、っていう休みの日の夜にワイン片手にのんびり見たい映画です。

レストラン映画ではありますがおいしそうなお料理の映像は少なめで、むしろマンハッタンのアパートのインテリアとか幼いゾーイのお洋服が可愛くて素敵でした。

最近生活が仕事一色かもという方、落ち着いて幸せ溢れる映画を見たい方、にオススメ。