進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド (60pt)
2015年 日本 SF
前編を見たので惰性で後編も見てみました。これを見る直前にアニメ劇場版を2作見たので、やっぱり全然違うものだなぁと。
人間対巨人というこの作品のテーマがすっかり消えて、人間対人間みたいな構図が出来上がってましたね。対大勢みたいな。ストーリーはまあ全然違うものと理解して見れば理解はできるかなといった感じ。
特撮も工夫されているようで、頑張った感はありました。ウルトラマンの怪獣どうしが戦ってるような印象でしたけどね。
残念だったのが人間のアクション場面ですね。立体機動装置特有の疾走感が全然描ききれてなかったしモタついた感じがしました。巨人の背中を三浦春馬が「登山してる」みたいな描写もはっきり言っていらんかったと思う。アニメ見た後だったので余計にそう思ったのかもしれませんけどね。原作がアニメ化された時に感じたあの躍動感とか疾走感はかなり衝撃的で、それを実写にも期待していた部分はあると思います。
あんまりやな。