Movie Journal

映画と国内外ドラマの鑑賞録です。基本的にネタバレ。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (85pt)

2002年 アメリカ ドラマ

スティーブン・スピルバーグ監督作品、レオナルド・ディカプリオトム・ハンクス主演です。
実話に基づいた物語で、アメリカ史上最悪の小切手偽造犯とそれを追うFBIの刑事の物語。

今年の3月くらいに一度見て、また見ました。初回はどうなるの?!と展開に対するワクワクで見ました。2回目は主人公二人の気持ちや内面的な部分を重視して見られたと思います。何度見ても面白い。きっとまた見ると思います。

今ではワイルドおじさん路線のレオナルド・ディカプリオが10代の少年を演じている(不思議とちゃんと10代に見える)今では珍しい映画ですね。
製作当時レオナルドは28歳くらいだったのかな? 年相応ではあるんですけど、20代後半のふりをしている未成年の役なので無理はなかったと思います。ちゃんと時には子どもらしい顔もしてた。
レオナルド・ディカプリオのファンには外せない一作かも。パイロット、医者、弁護士、からの投獄犯で、FBIですからね。そして根幹は詐欺師、という。こんなにたくさんのレオナルドが見られるなんて。かくいう私もレオナルド・ディカプリオ・フリークであります。(トム・クルーズ・フリークでもあります)
この作品でのレオナルドはなんかとってもキラキラしていて大好きです。純粋な心を表現しているように感じます。

スティーブン・スピルバーグ監督作品なんで、まあ大きくドハズレすることもないんでしょうけど。今作もそれに漏れず面白かったですね。

題材になっている実在のフランク・W・アバグネイルの生き様そのものがまず面白いんですが。
タイトルの「catch me if you can」にも表されているように、捕まえてごらん的なレオナルドの狡猾な感じとかでもやっぱりただの子ども(just a kidと作中でも言われてましたね)の部分とか、トム・ハンクスの父性を感じさせるような一面とか。盛りだくさんなんですがうまくまとまっていたと思いました。


初回見たときは気づかなかったんですが、今回発見したことが一つ。

グレイズアナトミーのエレン・ポンピオがチョイ役で出てる!
グレイズアナトミーは2005年からだから、まだドラマで有名になる前のエレン・ポンピオなんですね。 グレイズアナトミーのメレディスのイメージしかないから、スチュワーデス役やってるのが変な感じ。でも笑顔がやっぱりエレン・ポンピオでしたわ。いい笑顔。